初デートから数日後。
高城君から「今度の日曜日、ご飯でも食べに行きませんか」とお誘いのメールがありました。
うーん、初デートでは盛り上がりもイマイチだったのにご飯なんか食べに行って会話はもつのか??と不安にはなりましたが、せっかくの数少ない恋愛イベント!これはいっとかんと損でしょう!
と、貧乏根性丸出しで即OK。
ところが2回目のデートも明日と言う前日。高城君からメールが。
「市内で発砲事件があって、明日会えなくなりました。すみません」は・・・発砲事件デスカ。(汗)
あまりにも平和すぎる生活にどっぷり浸っていた私にはなにやら刺激的過ぎる内容(=_=;)
どうやら事件後の警戒態勢の関係で、現場付近で盾持って警備をすることになったとか…
普通なら男からのドタキャンなんて許せん性分の私ですが、あまりの内容の衝撃さにすんなり納得。
そりゃ一般人が発砲事件なんて聞いたらビビリます。
「そっかー、平和だと思っていたわが町にもちゃんと殺伐とした事件は起こっているのねv」と何故かほのぼのとした気分になってみたり(笑)
聞けばその現場は私の職場のすぐ近く。しかも明日の日曜は午前中は私もお仕事で現場のそばを通ります。
もしかして高城くんの制服姿(もとい機動隊姿)を見るチャンス??
そして翌日、私は高城くんから聞いた場所の付近を車で通りました。
えーーと。あっ!いたいた!盾持って機動隊が立ってる!顔は…見えないな。高城君だろうか??
しかし車ではそばには近寄れず、結局そのまま私は素通りしたのでした。
ところがその日の昼ごろ、高城君からメールが。
「仕事が急に休みになったので、今夜ドライブがてらご飯でもどうですか?」
あれ、お仕事休みになったの?例の事件は収まったのかしら?なんて思いつつOK。
近所のレンタルショップで待ち合わせして、結局彼の車でご飯を食べに行くことに。(2回目のデートで夜車に乗るのは躊躇われましたがまぁ相手は警察官だし、いっかー。と自分を説得)
ご飯を食べて(会話はそこそこ成立しました、おそらく退屈しない程度に←うろ覚え)車で夜景が見える市内の山の展望台へ行った私たち。
夜景の見える角度に車を止めてしばし沈黙。
んん??このシチュエーションは覚えがあるぞ??
『以前別の男に、ご飯食べた後 夜景を見に山登ったとき、告白されて断ったら襲われそうになった』
そんな過去が頭をよぎります。
いやいや、まさかね。まだ2回目だし!!しかしこの雰囲気は…。まさに相手が何か重大なことを言おうとしている。それが終わるまで女は雰囲気壊すような野暮なことはしないで黙ってろ!的なムード。(いや別に彼が威圧的だったわけではありません。どっちかというと「言いたいのに言えない!どうしよう」みたいな感じ)
長くなってしまったので今日はこの辺で。次回は後編。

